1本のバラを作る(2)

1本のバラを作るの続きです。 本来1本のバラを作るのはお花と茎を分けて作り、あとからくっつけるように、説明してきました。 でも1本のバラのままできてしまうのです。 それでは続きです。 B液から取り出した、バラを今度は縦長の容器の中にらくらくプリザ液グリーンを入れます。 えー、らくらくプリザ液ですか?? もし、B液があれば、B液のグリーンでも構いません。 材料費をお安くするためにらくらくプリザ液を使っています。 花大学の商売的にはB液をオススメしたいと思います(笑)が、らくらくプリザ液でも作る事ができます。 こんな風にガクまでつかるような、茎の長さ、入れ物、液の量を調整してください。 らくらくプリザ液につけます 茎、ガクが緑色になったら(3〜4時間くらい)、取り出します。 今回はクリーミーブルーなので、少々グリーンが上がってきても目立ちませんが、お花がピンクとか水性の薄めの色だとすると、お花もグリーンで染まる可能性があります。 ご注意ください。 そして乾燥します。 乾燥は形が崩れないように横にしても構いません。 立てても構いません。 3〜4日で乾燥します。 出来上がったものがこれ。 乾燥中です。 葉は硬めなので、ご注意ください。 さすがにAB液で作っているので、ぱりぱりです。 ここでのミソはB液が水性を使っていることですね。 溶剤をお花に使うと濃いので、うまくグリーンが入るかどうか。 入ってもお花にもグリーンが入ってしまったり、茎に色が入らない事もあるかも知れません。 この手本を参考にみなさまも1輪のバラに挑戦してみてはいかがでしょうか? あ、そうだ、これ、思いつきですが、1本のバラ、コンテストでもやってみましょうか? だれが1本のバラを上手にプリザにできるか、とか。 あ、いや、ただの思いつきなので、、、、でも、やるかもしません(爆