フルードゥグラスで失敗するケース(1)

フルードゥグラス(ソフト)の販売を開始しました。

一度も作ったことがない方はぜひ作っていただきたいのですが、今回は失敗する例を1つご紹介します。

フルードゥグラス(ソフト)を制作する際には型としてアクリルを用意してくださいとご案内しています。

フルードゥグラス(ソフト)はシリコーンが原料です。
型というとシリコン型を思い出しますよね。
しかし、フルードゥグラス(ソフト)をシリコン型で制作すると失敗します。

ちなみにシリコン型で作るとこうなります。

fg20190913.jpg

ぼろぼろになりました。

これはシリコン型にシリコーンが適合してしまって接している部分がうまく固まらないのです。

※たまにシリコーン型の表面に適した離型剤が塗られているとうまくいくことがありますが、ほとんどは失敗します。

フルードゥグラス(ソフト)はガラスもうまく取り出すことができません。

フルードゥグラス(ソフト)はアクリルで制作してください。

花大学でケースとして販売しているアクリルはこちらです。
https://preservedflower.hanadaigaku.com/archives/13/130109142044.php

ドーム型を使うとこうなります。
katamaru-01-201908.jpg

ぜひ作ってみてください。